#374
summarized by : Soma Nonaka
Differentiable Multi-Granularity Human Representation Learning for Instance-Aware Human Semantic Parsing

どんな論文か?

Instance-awareな(つまり,人物の違いを認識できる)人体の部位セグメンテーションの手法を提案した.特に,複数人物が重なり合っている状況でも精度良くセグメンテーションできる.
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新規性

人物を区別しない部位セグメンテーション -> 各人物の2D姿勢推定 -> 人物を区別した部位セグメンテーション,という順番で段階を踏むことで,semanticな情報を活用した姿勢推定及びセグメンテーションを実現していることが新しい.また,キーポイントごとのassociationを微分可能なマッチングで解く手法を新しく提案している.

結果

3つの部位セグメンテーション用データセット(MHP, DensePose-COCO, PASCAL-Person-Part)で比較し,精度と推論時間の両方で既存手法を上回った.

その他(なぜ通ったか?等)

コード:https://github.com/tfzhou/MG-HumanParsing