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#177
summarized by : Naoya Chiba
どんな論文か?
三次元形状間の密な対応を行うためにテンプレートとなるImplicit Functionとその変形を表すImplicit Fieldに分離して三次元形状の変形を学習する.各点における対応を取得できるためテクスチャ転送や形状の編集などにも利用できる.学習されたテンプレートはそれ単体でSDFとしての形状を示しているわけではなく,様々な形状特徴を捉えた表現になっている.
新規性
三次元形状のテンプレートからの変形をImplicit Functionで行った点が新規.テンプレートとなるImplicit Functionと同時に学習することで,学習したカテゴリに対応するテンプレート形状を獲得することができる.変形は変形ベクトルとSDF値の修正を表すそれぞれのImplicit Fieldで記述される.変形部分が極端に大きくならないように正則化を加えている.
結果
ShapeNetで検証,SIRENのアイデアでサイン波での活性化関数を利用.形状をうまく再構成できていることに加え,カテゴリ内で適切にテクスチャの転送ができており,密な対応がうまく取得できていることがわかる.
その他(なぜ通ったか?等)
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