Tianyu Wang, Xiaowei Hu, Chi-Wing Fu, Pheng-Ann Heng
従来のinstance shadow detection(物体とその影を検出するタスク)は,影,物体とその関係性を予測した後,予測結果を照合して最終的なペアを形成するという2段構成であった.本研究では,1段構成にすることで影と物体間のペアリングをより高精度にすることが可能となった.
instance shadow detectionタスクのための1段検出器を構築した.また,そのためのモジュールの提案も行なった.
従来のSOTA手法と比較し,ベンチマークデータセットで29%の精度向上