#969
summarized by : Hirokatsu Kataoka
Adaptive Interaction Modeling via Graph Operations Search

どんな論文か?

映像中の人物ー物体インタラクションをグラフ構造を用いて適応的な解析を行う。アーキテクチャ探索を行うことで、人的に構造を最適化する必要がない。
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新規性

微分可能なアーキテクチャ探索(Differentiable Architecture Search)を用いることで、異なる映像においてもインタラクションの認識性能を向上させた点である。構造内にはグラフ構造も取り入れている。

結果

Something-Something-V1/V2データセットにおいて、人間が探索したアーキテクチャと同等の精度を実現した。Something-Something-V2において、STM 64.2 vs. 提案法 63.5であった。

その他(なぜ通ったか?等)

人物ー物体インタラクションという新しい領域において微分可能アーキテクチャ探索を実装。新規な方法でそれまでの研究と同等の精度を実現したことが採択の理由であると考えられる。