#916
summarized by : Ryosuke Araki
SESS: Self-Ensembling Semi-Supervised 3D Object Detection

どんな論文か?

既存の3D物体検出手法の性能は大規模かつ高品質な3Dアノテーションに依存するが,収集のコストが高い.そこで,半教師あり学習を3D物体検出に適用した,Self-Ensembling Semi-Supervised(SESS)フレームワークを提案する.Mean Teacher paradigmを用いて2つのVoteNetを学習し,consistency lossで整合性を取る.
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新規性

2D物体検出ではよく研究されている半教師あり学習について,まだ未開拓である3D物体検出にも適用した.

結果

SUN RGB-DとScanNetで性能を評価した.通常のVoteNetと比べてSESSは有意に優れている.また,ラベリングデータの半分を用いた場合でも,SOTAの完全教師あり学習手法と遜色ない性能を達成.

その他(なぜ通ったか?等)

共同学習により,半教師あり学習のフレームワークをうまく設計している.