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#9
summarized by : Teppei Kurita
新規性
そのまま単純にバイナリ化するとDepth-wise convでの表現能力に限界があるので性能が出ない。なので代わりにGroup Convを採用し、そのGroup数を進化的に探索したのがキモ。最大FLOPsの制約を加え計算量とのトレードオフも制御可能。
結果
性能はImageNetで、既存のバイナリネットと比較してSOTA。FLOPsをかなり抑えても性能が出る点を強調。
その他(なぜ通ったか?等)
軽量なネットワークかつ性能をスケーリング可能なので実用性が高い。NASでネットワーク全体の構成を探索するのは難しいが、パラメータで探索空間を狭めているので、扱いやすい。ただ結果としての探索空間がかなり狭いと思うので、進化的探索以外の最適化方法もあるのではないかが気になる。
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