#855
summarized by : Hirokatsu Kataoka
3DSSD: Point-Based 3D Single Stage Object Detector

どんな論文か?

2D画像の物体検出で提案されているSSD(Single-Shot multi-box Detector)を参考にして、3D点群ベースの物体検出手法である3DSSDを提案した。25FPS以上、と従来の点群ベースの物体検出の倍以上の速度での検出を実現し、自動運転の実利用に近づけた。
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新規性

従来法では重要部分として扱われていたFeature Propagation Layer(FP layer; Upsampleなどを行っていた)を取り払い、高速化に成功した。さらに、Set Abstraction Layer(SA layer)において点群の内部構造を把握し、特徴表現の獲得に成功した。

結果

KITTIデータセットを使用。1-stage/2-stageの手法との比較を実施した。多少2-stageの手法に精度の面で劣る部分はあるが、それ以上に高速化を実現した。

その他(なぜ通ったか?等)