#84
summarized by : 綱島 秀樹
CIAGAN: Conditional Identity Anonymization Generative Adversarial Networks

どんな論文か?

顔のランドマークを検出し、Generatorのボトルネック部分に顔を入れ替えるidentity vectorを入力して、顔をスワップすることで匿名化を行いつつ、識別器や検出器の性能を落とさない生成画像の自然さを達成したConditional Identity Anonymization GAN (CIAGAN) を提案した
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新規性

先行研究と比較して既存の識別器や検出器の性能を阻害しない匿名化手法を提案した点

結果

・既存の識別器、検出器の精度を落とさずに匿名度を測る指標においてSOTA ・Videoでも匿名化が可能 ・Person Re-Identificationで用いるようなデータセットでは服を置換して匿名化が可能

その他(なぜ通ったか?等)

問題として重要な匿名化であるが、今まであまり研究されてこなかったようで、そこに切り込む有効な手法を提案したことで通ったと考えられる