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#826
summarized by : yamada ryosuke
どんな論文か？
監視カメラなどには広角レンズの使用が一般的である．その場合，取得した画像には歪みが生じることが想定される．従来の顔認識手法では歪みがある顔画像に対しては認識精度が著しく低下してしまう．そこで，本論文では画像から顔を検出し，検出した顔画像から歪みを補正することで顔認識における頑健性を向上させた．
新規性
end-to-endで顔画像における歪みを補正し，顔認識するRDCFaceを提案したことと，実応用に向けた歪みがある顔認識データセットを世界初で構築したことの2つがあげられる．
結果
提案手法は顔画像における歪みに頑健でLFW, YTF, CFP, RadialFaceを含むいくつかのベンチマークにおいて、最先端の手法と比較して大幅な改善が得られることが示された。
その他（なぜ通ったか？等）
監視カメラなどの実応用顔認識システムを想定した際の問題点を解決するための手法であり，かつ新規性が高いことが評価されたと考えられる．
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