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#796
summarized by : Anonymous
どんな論文か？
単眼式3D物体検出は，主に自動運転に搭載するシステムとして開発されている．だが，部分的にしか見えない物体の検出は困難であるという課題がある．これは大半の検出器が3次元物体を独立した学習画像としているため，部分的にしか見えない物体の情報が不足しているというためである．このため本論文では，ペア関係を考慮させることで，単眼3次元物体検出の性能を向上させる新しい手法を提案．
新規性
隣接する物体ペアの物体位置と3次元距離の不確実性を考慮した予測モジュール，MonoPairを提案したという点．このMonoPairは予測値を非線形最小二乗法によって共同最適化する．
結果
本論文の提案手法であるMonoPairは，KITTIの3D物体検出ベンチマークにおいて他の手法の精度を上回る．
その他（なぜ通ったか？等）
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