#789
summarized by : Shun.ishizaka
Searching for Actions on the Hyperbole

どんな論文か?

action class labelを取り扱ううえで,class labelを階層型に表現することを提案した研究.著者らはhyperbolic space上にaction classを階層的に展開させることで,各labelを独立に扱うのではなく,関連性が取得できるような構造にした.
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新規性

既存のaction labelに対して疑問を提起→新しい表現方法を提案,という部分が新しい.特に双曲空間(図参照)に配置し,切り出す角度によって関連度合い(検索の粒度)を変更できるようにしている点が巧い.

結果

既存の3つのaction系のdatasetに対して階層構造を作成.名前と動画の例によるaction検索について,提案手法が有効であることを示した.

その他(なぜ通ったか?等)

action検索という形だけではなく,別のタスクにも持っていければさらに評価されたのではと感じた(やったけどうまくいかなかった??).実装は公開済み.https://github.com/Tenglon/hyperbolic_action