#776
summarized by : Wataru Kudo
PPDM: Parallel Point Detection and Matching for Real-Time Human-Object Interaction Detection

どんな論文か?

Human-Object Interactionにて、別々に行われていたObject detectionとAction recognitionを一つのフレームワークで行うことで精度を上げる。 また、Human-Object Interactionの評価用の新しいデータセットを構築した。
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新規性

人とオブジェクトの中点座標と行動内容を予測し、そこから人とオブジェクトの位置を回帰で求めるために、間違った人とオブジェクトのつながりが生まれにくくなった。 また、評価のための新しいデータセットHOI-Aデータセットを構築した。

結果

HICO-DETでSOTAに近いスコア、HOI-AでSOTA。 単一フレームワークとしたことでリアルタイム検出(37fps)が可能となった。

その他(なぜ通ったか?等)

ハードコーディング対簡易実装、新しいコンピュータ対古いコンピュータなので実行時間に意味があるかは謎。 2モジュール構成を1モジュールにしましたとアブストで言っているが、実際のコードは2モジュールで別々で、層の間で情報を共有しているわけではない。