#771
summarized by : Yue Qiu
Select, Supplement and Focus for RGB-D Saliency Detection

どんな論文か?

RGB-D Saliency Detection手法がDepth画像の質に影響されることがある(missing regionsなど).この研究ではRGBとDepth画像の両方から全局的にかつ局所的にComplementaryを行うことでより高精度でSaliency Detectionを行う.
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新規性

①RGBとDepth画像から互いの情報を補える構造Complimentary Interaction Module (CIM)を提案し,有効的にRGB/Depthから選択的に有用な情報を得られる,有効的にCross-modal 特徴を融合できる;②Hard samplesを高いConfidenceで検出できるCompensation-aware lossを提案.難しいSceneへの対応性を高めた.

結果

6つのSaliency Detectionデータセット(DUT-RGBD, NJUD, NLPR, STEREO, LFSD, RGBD135)において従来の18手法(9 RGB手法, 9 RGBD手法)より高いパフォーマンスを得た.

その他(なぜ通ったか?等)

この研究でRGBとDepthの情報から,動的にRGBかDepthからの情報を選択的に用いる構造によりRGBとDepthの情報を互いに補うことができる.RGB-D Saliency Detctionだけではなく,ほかのRGB-Dを用いたタスクにも応用できる.