#758
summarized by : Masanori YANO
NMS by Representative Region: Towards Crowded Pedestrian Detection by Proposal Pairing

どんな論文か?

歩行者の検出において、厳しいオクルージョンを含む画像でも有効に機能するR^2NMSを提案し、人物検出のデータセットで有効性を確認した。
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新規性

身体全体と見えている部分の両方を検出するP-RCNNの出力結果に対し、見えている部分のIoUに基づきNMSの処理を行うR^2NMSを提案した。

結果

CrowdHuman及びCityPersonsのデータセットで従来手法との比較を行い、CityPersonsの一部を除きSOTAの結果。

その他(なぜ通ったか?等)

過去のCVPRで採択されてきたSoft-NMS及びAdaptive NMSを踏まえたNMSの研究で、ほぼSOTAの結果を出し、かつAblation StudyでR^2NMSの有効性を明確に示したため通ったと考えられる。