#729
summarized by : 寺田英雄
Boundary-Aware 3D Building Reconstruction From a Single Overhead Image

どんな論文か?

上空からみた地理画像1枚のみから、建物の3Dモデルを推定するタスクにおいて、新たなマルチタスク&マルチ特徴量型のニューラルネット構造を導入し、SOTA性能を得た。
placeholder

新規性

・マルチタスク&マルチ特徴量型のニューラルネット構造の導入 ・建物領域の候補提案における誤り(重なり)を修正するための、BPSHと呼ぶ、符号付き距離関数の改良版を導入 ・セマンティックセグメンテーションを併用して建物輪郭検出精度を向上

結果

GRSS DFC 2019データセット等を用いた評価で、従来の手法を凌駕した。

その他(なぜ通ったか?等)

基礎となる特徴量を共有し、互いに情報交換しつつ動作する4つのディープネットワークの出力を統合して結果を得ている。