#70
summarized by : MatsuokaHikaru
Quasi-Newton Solver for Robust Non-Rigid Registration

どんな論文か?

準ニュートン法を用いた非線形の位置合わせ問題。位置合わせのそれぞれの基準点からのずれ(RMSE)及び計算時間で評価をおこなった。SOTAを達成している。しかしデータセットとしては、人の動きで複数のポーズで評価している。しかし複数のポーズ全てでSOTAを達成しているわけではない。
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新規性

非線形でかつ準ニュートン法を用いた上にコレスキー分解を用いて計算速度を向上している及びウェルチのパワースペクトル関数で収束性を向上させている点は斬新である。

結果

計算時間が大きく削減出来ている(平均で約1.3/7)。その上平均ベースで約1/7の改善が見られている。

その他(なぜ通ったか?等)

位置合わせという古い話ではあるが、非常に改善効果が大きいと思われるためである。近年でも多く課題にもなるような話ではあるため(ロボット掃除機等が最近だとある)とりあげられている。