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#688
summarized by : Seitaro Shinagawa
どんな論文か?
特徴量同士の高次の関係性を捉えられ、VQAで有効性が報告されてきたBilinear Poolingをattentionに組み込んだ X-Linear attention (X-LAN)を提案。これまで1次のインタラクションしか考慮されずにいたimage-captioningで評価し、有効性を確認した。Transformerとの組合せも容易で、これが最高性能となった。
新規性
cross-modalityを扱う上で、異なる特徴間の関係性の考慮は重要だが、image-captioningでは1次の関係性しか考慮していないことが多かった。X-Linear attentionでは、VQAで用いられるBilinear Poolingをattentionに組込み、特徴量間の2次の関係性を考慮することでimage-captioningの性能を向上させた。
結果
image-captioningのベンチマークとして知られるCOCOデータセットで評価。評価指標はBLEU@N、METEOR、ROUGE-L、CIDEr、SPICEの5つ。10のベースライン手法と比較し、X-LANとTransformerを組合わせたモデルをcross-entropyで学習、CIDErでfine-tuningして学習させたものが各評価指標で最高性能となった。
その他(なぜ通ったか?等)
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