#687
summarized by : Katsuyuki Nakamura
Can Deep Learning Recognize Subtle Human Activities?

どんな論文か?

深層学習の認識限界に迫るResearch Questionを提唱。深層学習のSoTAでは識別困難であるが、人間はよく識別できるタスクとして、わずかな差しかない行動分類のデータセットを構築。MTurkで人間の認知能力を評価し、深層学習がいかに遠く及ばないかを示した。
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新規性

バイアスがないように極めて統制されたデータセット、および実験プロトコルを確立した点。

結果

Drinking2164枚、Reading2524枚、Sitting2116枚、それぞれでYes/Noラベルを50%付与。MTurkで人間の認知能力を評価(50ms〜800ms提示して正解率を検証)。人間の正解率が90%に対して、深層学習のSoTAは60%前後。

その他(なぜ通ったか?等)

深層学習の汎化に関する根源的なResearch questionであり、CVPRコミュニティをモチベートする論文として評価されたと考えられる。