#656
summarized by : Anonymous
Symmetry and Group in Attribute-Object Compositions

どんな論文か?

属性とオブジェクトには様々な構成が存在する.この構成的性質をモデル化するためには,結合や分離といった変換を通じて学習されることが推奨される.本論文では,これまで提案されていなかった,属性オブジェクト変換の原則である対称性を取り入れたフレームワークを提案.
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新規性

対称性の原則を取り入れ,群論から着想を得た変換フレームワークSymNetを実装.また属性の変化を利用して属性を分類する,Relative Moving Distance (RMD)ベースの認識手法を提案し,その有効性を示す.

結果

63440枚の画像においてオブジェクトと属性の組み合わせが1262種類のあるデータセットのMIT-Statesと靴の種類と素材のペアをアノテーションしたデータセットのUT-Zappos50Kを実験に使用.本提案手法の対称性学習は,ゼロショットタスクに利用できることを確認し,広く使われるベンチマークで精度を上回った.

その他(なぜ通ったか?等)