#650
summarized by : hiroki tsujimoto
Deformation-Aware Unpaired Image Translation for Pose Estimation on Laboratory Animals

どんな論文か?

画像データの姿勢推定に関する既存手法は,大量のアノテーションを前提としている.一方で人以外の生物(ハエや線虫など)には,大規模なアノテーション付きデータはない.神経学者にとって,生物の行動と神経活動がどのように関連するかを知るには,この姿勢情報が重要であると主張し,アノテーションなしで姿勢推定を行う手法を提案した.
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新規性

アノテーションつき合成画像から,実画像の姿勢推定をより正確に行う手法を提案.

結果

2d姿勢推定について,全ドメインで既存手法を上回る姿勢推定精度を達成.また,教師あり手法に匹敵する精度を達成した.

その他(なぜ通ったか?等)

生物の教師なし姿勢推定手法の必要性を述べ,有用な精度を達成しただけでなく,3種類の生物に適用可能であり,神経科学への貢献が大きいと考えられる.