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#602
summarized by : Ryosuke Araki
どんな論文か?
キーポイントベースの物体検出は,ポイントの対応が正しく取れないことがある.本手法では,左上と右下のポイントを検出し,Centripetal shiftを用いて各点をペアリングする.同時に,ネットワークを分岐してインスタンスマスクを作成し,インスタンスセグメンテーションも行う.
新規性
流行りのキーポイントベースの物体検出手法にありがちなポイントの誤対応について,Centripetal shiftを用いて解決した.
結果
MSCOCOにてAP48.0%を達成,主要な物体検出手法より高性能.インスタンスセグメンテーションの性能はMaskAP40.2%で,Mask R-CNNなどよりも高性能.
その他(なぜ通ったか?等)
キーポイントベースの物体検出でセグメンテーションとのマルチタスク化も新しい?
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