#455
summarized by : Komiki Maruyama
Context-Aware and Scale-Insensitive Temporal Repetition Counting

どんな論文か?

動画中に存在する反復動作の回数を推定するという研究.動作の前後の文脈を考慮し,なおかつ動作の時間スケールに依存しないフレームワークを提案.
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新規性

従来手法のほとんどが反復動作の長さを動作の種類によらず一定である仮定して対処しているので,様々な時間スケールで動作を捉えることが新しい.また,動画の文脈を考慮したことも新しい. さらに,UCFRepと呼ばれる新しいrepetitive action countingのベンチマークデータセットを作成.

結果

従来のベンチマークデータセットYTsegments, QUVA Repetitionの両方で,SoTAを達成.また,作成したUCFRepでも同様にSoTAを達成.

その他(なぜ通ったか?等)

従来のベンチマークデータセットのデータ量が不十分であるとして新しいデータセットを作成した点.