#431
summarized by : Naoya Chiba
SSRNet: Scalable 3D Surface Reconstruction Network

どんな論文か?

三次元点群をメッシュに変換する手法の提案.局所点群を入力しUNet構造のネットワークで特徴抽出し,メッシュの内側・外側を推定したラベル付きのOctreeに変換,Matching Cubes法でメッシュを再構成しラプラシアンによるスムージングを行って出力する.
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新規性

Implicit Functionのデコードに局所形状ごとのOctree表現を経由することで,高解像度と学習のしやすさを両立した.

結果

ShapeNet,DTUデータセットで学習・評価.Stanford 3D Repositoryの形状をそれぞれのデータセットで学習したモデルで復元し,クラスに依存せず再構成できることを示した.

その他(なぜ通ったか?等)

Implicit Surfaceで取られたアプローチで,頂点ごとの分類問題としてOctree表現を経由したデコーダーを学習したアプローチが新規.性能もONet等と比較して良好.