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#350
summarized by : 岡本大和
新規性
観測されるデータは「①データの真の分布」と「②ノイズ分布」の混合分布から抽出されると仮定。このとき、従来研究では独立に定義されていた①②の間に相関があると仮定するべきだと主張した上で、相関を表現できるモデルと学習方法を提案。
結果
教師ノイズを付与(20%、50%)したデータセットで(MNIST、SVHN、CIFAR100、等)、WideResNetをベースに提案手法を付与した場合とそうでない場合を比較。ほぼ全てのパターンで提案手法を付与した時の性能向上を確認。
また、提案手法によってTrain-Dataset内の正確な教師ラベルの割合を推測できる可能性も示した。
その他(なぜ通ったか?等)
従来手法との相違点(相関に着目する)を明確に示した上で、その根拠を丁寧に説明して、実験で成果を出している。
従来手法の性能を上回るだけでなく、ノイズラベルの割合を推定するなど、新たな可能性も示唆している。
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