#237
summarized by : Hiroaki Aizawa
Neural Voxel Renderer: Learning an Accurate and Controllable Rendering Tool

どんな論文か?

voxelのような粗い3D表現をrealisticでtextureを持つ画像へマッピングする微分可能なレンダラーの提案.当たり前だが,ユーザ指定の回転や平行移動の幾何的操作だけでなく,テクスチャやlightingなどの外観的操作も可能.
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新規性

feedforwardなNNによる学習ベースのレンダラーは,不鮮明な画像を生成する傾向があり,textureなどの外観の変動の操作が制限されていた.これらの問題を,colored voxel,lighting,viewpointを入力とした学習ベースの方法を提案し,解決している.またSplattingを利用して,不鮮明な出力を回避する工夫をしている.

結果

ShapeNetを利用し,ECCV2016のL1誤差で学習するAEベースの手法,RenderNet,Pix2Pixと比較し,本趣向の有効性を検証.低解像度なvoxelであっても,写実的な画像をレンダリングできることが興味深い.

その他(なぜ通ったか?等)