#1036
summarized by : 綱島 秀樹
Multi-Scale Interactive Network for Salient Object Detection

どんな論文か?

Salient Object Detection (SOD) において、隣接する解像度の情報をうまくfusionさせるAIM、マルチスケールの情報をうまくsingle scaleのdecoder部分に活用させるSIM、背景前景のインバランスを抑えるConssitency-Enhanced Loss (CEL) を提案することでSOTA
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新規性

・マルチスケールの情報をうまく扱えるようにした点 ・SODタスクでSOTAな点 (いくつかは負けている)

結果

定性、定量的にSOTA (しかし、いくつかの定量的指標では負けているものもある。改善量も順当な量であり、絶大なインパクトがあるというわけではない)

その他(なぜ通ったか?等)

実験量がとんでもない。ここまでやってる論文はめずらしい。十分な実験量が認められたため、通ったと考えられる。 しかし、やや魔改造ネットのパワータイプ感が否めない