#882
summarized by : cfiken
Striking the Right Balance With Uncertainty

どんな論文か?

class imbalanced なタスクに対して、ベイズ推定の枠組みでクラスごと、及びサンプルごとの不確実性に着目し、unbiased なモデルを学習するための新たな loss を提案した。 loss は不確実性に基づいてクラス間のマージンを最大化するようになっており、またサンプルごとのモデル化には多変量ガウス分布を使用して、その二次モーメントまで考慮してクラス境界を調整している。
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新規性

ベイズによる不確実性の推定の枠組みを class imbalanced な問題に応用した。 クラス間だけでなくサンプルの不確実性も考慮した決定境界になっている。

結果

顔検出をはじめとした6つのデータセットで実験を行った。データセットも異なる特徴のもののうえ、ベースラインモデルとしてもモデルが違うもの、Augmentation を使っているもの、他の class imbalanced なタスクのための loss を使っているものなど多くと比較し、そのほとんどで最も良い性能となっている。

その他(なぜ通ったか?等)