#871
summarized by : Takaya Yamazoe
Self-Supervised Representation Learning by Rotation Feature Decoupling

どんな論文か?

自己学習器は今までも研究されてきたテーマだが、既存手法は計算量、メモリ使用量の面で課題があった。そんな中で、オブジェクトの回転に注目した特徴量学習が高い性能を発揮したが、現実世界ではあらゆるオブジェクトに回転決定性があるわけではない。本研究では、回転識別タスクとインスタンス識別タスクを分離した新たな自己学習器を提案する。
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新規性

回転決定性がないオブジェクト(丸いオブジェクトや上から撮影したオブジェクト)に着目し、回転識別タスクとインスタンス識別タスクを分離して考えたアイディア。

結果

Nearest-neighbor retrievalとfilter visualizationsのタスクで既存手法に対する優位性を示した。

その他(なぜ通ったか?等)