#837
summarized by : Ryota Suzuki
A Theory of Fermat Paths for Non-Line-Of-Sight Shape Reconstruction

どんな論文か?

Non-Line-of-Sight設定でのレーザ・カメラによる3D計測系について,フェルマーの原理(光は光学的最短経路を通る)を適用.光学的最短経路は反射特性に依らず瞬間計測輝度時系列の不連続部分に対応することを証明.つまり高速撮影して輝度変化の不連続点を取れば,最短経路で来た光の経路長=デプスが分かる.
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新規性

壁の反射ごしに衝立の向こうを見る(looking around the corner),すりガラス越しに見る(looking through a diffuser)のどちらにも適用可能.また,計測系の特性に依らない.ピコ秒,フェムト秒と変化していても可能.

結果

ランバーシアン反射モデルに依存せず,放射特性にも依存しない形状計測が可能になった.

その他(なぜ通ったか?等)