#818
summarized by : Naoya Chiba
GFrames: Gradient-Based Local Reference Frame for 3D Shape Matching

どんな論文か?

メッシュ/点群のための,サンプリング手法やノイズや変形にロバストなLocal Reference Frame (LRF)の提案.表面形状上のスカラー場を考え,Intrinsic Gradientを用いて定義する.LRFの提案であるため,LRFを用いる既存の三次元特徴量の計算に適用できる.
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新規性

三次元の表面形状を二次元多様体であるとみなし,各点でのスカラー場の勾配方向をその点での接ベクトルと考えることでLRFを定義する.点群の場合にはDelaunay Triangulationによって局所メッシュをおき,面積で重み付けして平均を求めることで接ベクトルとする.

結果

変形を含む三次元形状同士の位置合わせのデータセットで評価.合成データと実データで評価しSOTAを達成した.提案法はスカラー場の選び方によって性質がかわるため,いくつかの関数(Aforementioned Mean,Gaussian Curvature,Sum of Total Euclidean Distances,FLARE)について検討している.

その他(なぜ通ったか?等)