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#808
summarized by : rindybell
どんな論文か?
延焼や波紋といった、動的なテキストエフェクトは映画や広告の世界で重要である。
しかし、そのような文字毎に動的エフェクトを構築することはコストがかかり、
中国語のような文字が多い世界ではより顕著である。
本論文では、見本ベースのテクスチャ合成法を提案する。
提案法は、ソース側の文字、動的エフェクトと、ターゲット側の文字を入力とし、
ターゲット側の動的エフェクトを推定するものである。
新規性
PatchMatchについて、以下の拡張(新規性)を行う。
1. 時間的一貫性を考慮したkeyphrame上でのパッチ制約。
2. 文字輪郭からエフェクトが広がるように、文字の輪郭を用いたweight map。
3. Simulated Annealingによるパッチ最適化。
結果
アルファベット、漢字、手書き文字にて実験。
定量的な評価がなされていないが、生成された画像を見ると、提案法が明らかに優れている。
各従来法だが、Flow-guided合成では、強い歪みが発生。
時間成約付きのテキスト転移においても、特徴的な部分にパッチを当てれていない。
アニメスタイル化では、不自然なパターンが生成される。
提案法において、従来法で見られるような誤りパターンが著しく改善されている。
その他(なぜ通ったか?等)
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