#804
summarized by : Yuta Tokuoka
Minimal Solvers for Mini-Loop Closures in 3D Multi-Scan Alignment

どんな論文か?

古典的な3Dスキャンアライメントとは異なる、スキャン間の点合わせにより作成したサイクルにおける変数から初期姿勢を計算する手法を提案した。シミュレーションと実データを用いて、n-サイクルにおける3Dレジストレーションを同時に計算することができるため、効率的な計算が可能であることを示した。従来手法であるスタンダードペアワイズ法と比較して、計算効率の良い提案手法のレジストレーション精度が比肩した。
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新規性

新規3Dマルチスキャンアライメント手法として、スキャン間の5, 7, 10点マッチを用いて3-, 4-, 5-cycleを作り計算するためのminimal solverを提案した。

結果

TUMデータセットにより従来手法であるペアワイズ法と比較した結果、提案手法によるレジストレーションのrotationとtranslationの誤差がほとんど変わらないもしくは低いことを示した。

その他(なぜ通ったか?等)