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#777
summarized by : QIUYUE
どんな論文か?
VLN(AgentがSceneのランダムな位置からスタートし,自然言語の指令に従って指定な位置までナビゲーションを行う)タスクの手法.従来VLN手法は①Localな情報からNavigationを行うgreedyな策②Beam Searchを用いて広く探索を行う策があって,この文章でGlobalとLocal情報を同時に利用し,greedyながら過去の経路によりBacktrackもできる.
新規性
従来の①Local情報を利用したGreedyはLoopが発生してしまう問題点があり②Global情報を利用したBeam Searchベース手法はメモリーと処理時間的にコストが高い問題点がある.提案のFAST手法は局所的にgreedyだが,Backtrackするべきであるかどうかも同時に推定し,Global情報を利用したBacktrackができる.
結果
Room-to-RoomデータセットにおいてSOTAな精度を達成.かつ,従来の手法に良くあるある時点でLoopを発生してしまう問題点もうまく対応ができる.BeamSearchベースな手法よりは時間/メモリーのコストを削減できた.
その他(なぜ通ったか?等)
Greedy+過去の経路情報を利用したBacktrack判断で経路探索を行う.考え方がシンプルで良い結果が得られた.また,提案のフレームワークはほかのVLNタスクへの適応も簡単にできる.
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