#77
summarized by : uchi_k
Explore-Exploit Graph Traversal for Image Retrieval

どんな論文か?

画像検索では、まず候補となりうる画像をすばやく列挙し、そこから絞り込んでいく手法が一般的である。まず、検索が内積計算によって行われる低次元空間に画像をエンコードし、その空間上でクエリ拡張などの方法で検索結果を更新する方法があるが、本論文ではkNNグラフを構築し、その上で探索と検索利用を交互に繰り返すアルゴリズムを提案、隣接画像の特徴を最大限利用しつつ遠くの画像を効率的に探索することが可能になった。

新規性

リアルタイム推論が可能になる点、アルゴリズムがシンプルである点

結果

画像検索の腫瘍データセットで competitive

その他(なぜ通ったか?等)

データベース特徴・クエリ特徴などの既存手法をうまく取り込んでいる