#764
summarized by : Shuhei M Yoshida
Depth From a Polarisation + RGB Stereo Pair

どんな論文か?

偏光情報を用いると物体表面の各点での向きを正確に推定できるが、偏光のみでは深さや全体的な形状が不正確になる。本論文では、偏光画像とRGB画像を1枚ずつ使い、深さとアルベドを推定する方法を提案。
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新規性

偏光画像とRGB画像から各点における面法線が6通りに絞られる。従来法はここで物体表面の性質に仮定を置くが、提案法では確率モデルの最適化により、仮定によらない面法線推定を行う。その過程で、自動的に物体表面の各点が拡散的か鏡面的かを推定する。また、アルベドの勾配に対する拘束条件を導き、これを利用して高精度なアルベドマップの推定を行う。

結果

合成画像や実画像に対して提案手法を評価した。関連するSOTA手法よりも優れた再構成精度を実現。

その他(なぜ通ったか?等)