#586
summarized by : Sou Uchida
Deep Geometric Prior for Surface Reconstruction

どんな論文か?

離散表面の再構成のための幾何学的な先見情報としてDNNを使用する方法の提案.まず,近似尺度にWasserstein距離を用い,ローカルチャートのパラメータ化を表現するNNを,入力点群の一部にオーバーフィットさせる.複数のネットワークを重複する部分にフィットさせることで,一貫性を保ちながら多様体の座標近傍系を計算できる.
placeholder

新規性

既存研究であるAtlasNetに比べて次のような特徴がある.(1)学習の必要がない.(2)パッチ間の遷移関数を定義可能.(3)入力をパッチに分割して局所的マッチングを行う.(4)Wasserstein距離を用いる.(5)一貫性を明示的に強制する.

結果

[M. Berger et al.]のベンチマークデータを用いて表面再構成を行い,フィットした頂点数-周波数のトレードオフにおいて,既存手法より良い結果となった.

その他(なぜ通ったか?等)