#380
summarized by : Hiroaki Aizawa
Self-Supervised Learning via Conditional Motion Propagation

どんな論文か?

これまでのmotionに関するself-supervised learningはmotionが曖昧で複雑であることがハードルだった.この研究ではpretext taskとして入力画像とスパースなフローを与えられ,optical flowを復元するcoditional motion propagation問題を解く.これにより,曖昧性の減少と特徴学習の容易化,運動学的な表現を学習することができる.
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新規性

明確なアノテーションなしに,運動学的な表現を獲得したこと,またこのモデルが半自動アノテーションなどの実用的なアプリケーションへ適用できることが新規性と有用性として挙げられる.

結果

実験では,PASCAL VOC 2012 semantic segmentation (AlexNetとResNet50),COCO instance segmentation, LIP Human Parsingで評価.VOC2012(AlexNet)では,mIoUが44.5%を達成し,先行研究からの性能向上を確認.

その他(なぜ通ったか?等)