#370
summarized by : Hiroaki Aizawa
Joint Discriminative and Generative Learning for Person Re-Identification

どんな論文か?

Person Re-Idでは,異なるカメラに渡るintra-class variationsの問題がある.この研究では,この変動を緩和するために,生成モデルにより生成されたデータを利用することによってRe-Idの識別器を改善する方法を提案.言い換えると,生成ステージと識別ステージをend-to-endに繋いだフレームワークを構築した.
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新規性

Re-Idにおいてこれまで分離していた,生成モデルによって学習データを拡張する方法と,Re-Idの識別を統合したこと.Generatorが人画像をappearance codeとstructure codeへencodeできるように学習したことも新規性.これにより,異なる人間でこれらのcodeを入れ替えて生成できる.

結果

図に示すように,Market-1501にてappearanceとstructureの分離と入れ替えが可能であることを示した.またRe-Idの性能に関しても性能向上を確認.

その他(なぜ通ったか?等)