#299
summarized by : Takaya Yamazoe
Speed Invariant Time Surface for Learning to Detect Corner Points With Event-Based Cameras

どんな論文か?

イベントカメラ(ロボットなどに使われる輝度に反応して出力が変化するカメラ)は一般にカメラとデータプロパティが異なるため、一般のカメラ画像用のコーナー検出メソッドを簡単に応用することは出来ない。本研究では、イベントカメラで撮影された画像から効率的に安定してコーナーを検出する手法を提案する。
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新規性

より安定したコーナーを得るための学習方法を提案したこと。従来手法は、動く特徴量に対してのエラー率が高いことが問題だった。 分類器の入力にTime Surfaceを用いたこと。従来手法でも入力にTime Surfaceを用いたものがあったが、計算時間が課題だった。本研究では計算速度の向上を達成する。

結果

Event Cameraデータセットと著者らが初めて導入するCompared to the Event Cameraデータセットを用いて従来手法とコーナー検出の精度を比較し、提案手法の優位性を示した。

その他(なぜ通ったか?等)