#286
summarized by : Ryota Suzuki
Sampling Techniques for Large-Scale Object Detection From Sparsely Annotated Objects

どんな論文か?

BBoxのついた大規模データセットOpenImagesを観察してみると,実在するのにBBoxが付いてない不完全性が半分以上見られる(顔はあるが目には付けてない,など).検出においては「在る」画像を「無い」と学習しようとして矛盾・混乱する.そこで,RPNで出たROI候補に対し,アノテーションされているカテゴリのパーツは無視するサンプリング手法を提案.
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新規性

未アノテーションによる検出性能低下問題に切り込んだものは他にない.

結果

Google AI Open Images Competition 2018優勝.パーツなカテゴリでAPが+9.2.特に顔のパーツはAP +22.7と顕著.

その他(なぜ通ったか?等)

PFN!!!イントロの書き方がウェットな感じ.