#25
summarized by : Sou Uchida
Event-Based High Dynamic Range Image and Very High Frame Rate Video Generation Using Conditional Generative Adversarial Networks

どんな論文か?

イベントカメラ(輝度の変化を検知して出力するカメラ)からHDR画像と超高フレームレート動画を生成する手法の提案.生成にはcGANを用いるが,非同期の信号をそのまま入力するわけにもいかないため,イベントをスタックしてから入力する.スタックの方法にはSBTとSBEの2種類があり,前者は同期されたAPS(普通のカメラセンサ)信号間のイベントをスタックし,後者はイベントの発生回数によりスタックする.
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新規性

ASP画像にイベント情報を組み込むアプローチは提案されているが,提案法ではイベント画像を直接CNNに入力し画像生成を行っている点.

結果

凸最適化を用いた画像再構成と比べてBRISQUEスコアで改善(Face: +21, Jumping: +0.16, Ball: +4.2).

その他(なぜ通ったか?等)