#210
summarized by : Shuhei M Yoshida
Revisiting Local Descriptor Based Image-To-Class Measure for Few-Shot Learning

どんな論文か?

画像分類のfew-shot学習において、(CNN最終層でGAPを適用した後のような)画像全体を表現する特徴量ではなく、局所特徴量に基づいた計量学習の手法 Deep Nearest Neighbor Neural Network (DN4) を提案。
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新規性

(1) 従来手法では局所特徴量にプーリングを掛ける等して画像レベルの特徴量を用いていたが、提案手法ではプーリングによる情報の損失を回避するため学習可能な局所特徴量を用いる (2) 従来の計量学習では画像と画像の距離を扱っていたが、提案手法ではクエリー画像と「各クラスに属するサンプル画像の集合」との距離を使う

結果

miniImageNet, Stanford Dogs, Stanford Cars, CUB-200の各データセットにおいて、1-shot, 5-shotの設定でほぼ従来手法を上回る精度。特に、Stanford Carsの5-shot学習では他の手法を絶対精度で17%上回った。

その他(なぜ通ったか?等)